戸田恵梨香

 10月29日公開の映画「デスノート 2016」に女優・戸田恵梨香が出演することが9日に分かった。

 同映画は、06年に公開された映画『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』の続編。
 原作・大場つぐみ氏、作画・小畑健氏により03年12月から06年5月まで「週刊少年ジャンプ」連載され、日本国内で累計発行部数3000万部を誇る大ヒットカリスマコミックを実写映画化したもので、名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(ヤガミ・ライト)と世界的名探偵・Lたちによる頭脳戦を描いている。
 
 俳優・東出昌大主演で制作される今作は、月とLの死から10年を経た世界が舞台。
 原作に存在しながらもいまだに使われていなかった“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という【6冊ルール】が重要な鍵を握るようで、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる「デスノート」をめぐる究極の頭脳戦が繰り広げられるという。

 そんな今作に、戸田が出演することが発表された。
 戸田といえば、06年公開の「DEATH NOTE」でスクリーンデビューを果たし、同年11公開の「DEATH NOTE the Last name」、08年公開の「L change the WorLd」にも出演。
 劇中で演じた弥海砂(あまね・みさ)は、トップアイドルでありながら死神に魅入られデスノート保持者となった人物。
 天真爛漫で無邪気な性格から想像できぬ過激な行動力を合わせ持ち、愛する夜神月(=藤原竜也)のために“第二のキラ”となるヒロインで、月のために自らの残りの寿命の半分を差し出し“死神の目”を契約し、月に対する一途な愛と、「デスノート」による抹殺を遂行する過激さを見事に演じきった。

 今作では、10年前に「デスノート」の所有権を放棄したことにより、海砂は「デスノート」に関する記憶を失っており、月への想いは持ち続けたまま女優として活動する彼女。
 だが、6冊の「デスノート」が持ち込まれた世界では、月とLの戦いを知る海砂の“記憶”が鍵となり、海砂の“記憶”を狙う人物も…。

 戸田は、「『嘘でしょ!』と思いました。『本当ですか?』って。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」と出演オファーを受けた時の感想を明かした。
 続けて、「今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせて頂いた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』の時はまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのに、とても大きな作品に参加させて頂いたので、芝居もままならない状態でした。だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? 今の自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか?というところでとても悩みました」。
 そのうえで、「10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と話している。

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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