小林麻耶

  歌舞伎俳優・市川海老蔵が9日、都内で会見を開き、妻でタレントの小林麻央が進行性の乳がんで闘病中であることを告白した。

  海老蔵は、「単刀直入に言うと、乳がんです。1年8ヵ月ほど前に分かりました」と妻の病状を説明。
  現在は抗がん剤で手術に向けて治療中であることを明かし、がんのステージについては明言を避けるも、「比較的深刻」と語った。

  今は麻央が元気になることを祈るばかりだが、その一方で気になるのが麻央の姉で現在体調不良のため休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶の存在だ。

  会見で海老蔵は、麻央のがん発覚から1年8ヵ月にわたって、麻耶もテレビ収録などをこなしながら妹を支え続けてきたことに言及。
  今月19日に麻耶が番組生放送中に体調を崩し、都内の病院に救急車で搬送されて、現在体調不良で休業していることに触れ、「家族一丸となって麻央をバックアップしている中、麻耶さんも(麻央の病気を)隠しながら一生懸命にお仕事をしていて。とくにここ1年くらい大活躍をしているし、少しずつ疲れというか、そういうものが出てしまったんだろうな、と。大変だったのだろうなと思います」と気遣った。

  麻耶といえば、TBS在籍時から人気アナとして活躍してきた反面、ぶりっ子然としたそのキャラクターが災いしてアンチファンから厳しい視線を浴びることもあったが、今回の海老蔵の会見で闘病中の妹を陰で支えつつ、仕事も頑張っていたことが発覚し、その人柄が高く評価されている。

  麻耶をよく知るテレビ局関係者はこう語る。

「一部アンチもいますけど、元々麻耶さんは仕事に対してすごく真面目で一生懸命だし、有名人だからと言って偉ぶることなく、気さくで礼儀正しい人でした。ああいったキャラを貫いていたのも、周囲の期待に応えようというプロ意識の高さ、真面目さの表れだと思います。彼女と現場をともにした人で麻耶さんのことを悪く言う人はいないし、早く元気になってほしいですね」

  そんなプロ意識の高い麻耶だが、今冬にある“変調”があったという。

「麻耶さんが9ヵ月ほど前にブログで乳がん検診を受診するように呼び掛けていたことが話題になっていますが、じつは今年の1月下旬にもある出来事があって。麻耶さんは都内のレコード店で、歌手デビュー曲のCDの発売記念イベントを開催したのですが、イベント中にステージ上で突然、泣き出してしまったんです。周囲のスタッフも戸惑いの表情を見せる中、麻耶さんは涙の理由について、『念願の歌手デビューができたので』と釈明し、すぐに笑顔を取り戻して歌を披露したんですけど…。今にして思えば、気丈に振る舞いつつも、妹さんのことが一瞬脳裏をよぎったのかもしれませんね」(同テレビ局関係者)

  “素晴らしい姉妹”の回復が待たれるばかりである。

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