「SKE48」の松井珠理奈が24日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、兼任する「AKB48」のメンバーとしての最後の公演に出演した。 「SKE48」の1期生の珠理奈は、09年リリースの10thシングル『大声ダイヤモンド』で前田敦子とWセンターを務めるなど、加入当初より「AKB48」のシングル選抜としても活躍を続けてきた。

 12年3月に行われたコンサート「業務連絡。頼むぞ、片山部長! inさいたまスーパーアリーナ」では、「AKB48」の「チームK」との兼任が発表され、同チームでの活動を本格的始動した。 そんな珠理奈は、今年8月に「SKE48」のWエースの一人でもあった松井玲奈の卒業を受け、「SKE48」をさらに盛り上げるべく「AKB48」との兼任解除を申し出て、この日「AKB48」の「チームK」のメンバーとしては最後の公演となる「最終ベルが鳴る」公演に出演した。

SKE48

 ステージ幕開けから、“AKB48チームKの珠理奈”を応援してくれたファンへの感謝の気持ちを全身で表現するかのように、満面の笑みを浮かべながら渾身のダンスを披露する珠理奈。 珠理奈を心から慕う「チーム8」兼任の中野郁海は、冒頭のMCから大粒の涙を流し、憧れの先輩と同じチームのメンバーとして、同じステージに立つ最後の瞬間を噛み締めるかのようなパフォーマンスを見せた。

 公演終了後には壮行会も行われ、珠理奈が「AKB48」と兼任になった日から「SKE48」との専任を発表した日までの軌跡映像がスクリーンに映し出された。 さらに、当日公演に出演していなかった「チームK」のメンバー全員がステージに登場。 会場を珠理奈コールが包む中、一緒に『草原の奇跡』を歌い上げると、それまで涙を堪えていた珠理奈もついに涙を流した。

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 「チームK」のキャプテンの峯岸みなみは、「妹みたいな珠理奈だけど、時間のない中、色んな葛藤の中で、泣き言も言わずに、妥協を許さない姿を見て、本当にカッコイイと思っていました。『SKE48』専任で頑張る珠理奈を、これからも妹として見守っていきたいと思っているので頑張ってね」とエール。

 また、サプライズで元祖「チームK」のメンバーで、今ではともに「SKE48」のメンバーとして活動する宮澤佐江からの手紙が読み上げられると、珠理奈は「不安な時に、いつも近くにいてくれたのが佐江ちゃんだったから、本当に支えられたし、尊敬する先輩の一人なので…」と肩を震わせながら涙ぐみ、「佐江ちゃんも卒業発表してしまったけど、これからも強い気持ちを持って、今度はAKB48グループの中で憧れられる存在になりたいと、佐江ちゃんからの手紙を読んで改めて思いました」とさらなる飛躍を誓った。

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 そして珠理奈は、「最後にどうしても歌いたい曲があるんです。前向きに、元気に終わりたいので、『We are the teamK!』と言わせてください!!」と3年半兼任していた「チームK」の象徴的な曲でもある『転がる石になれ』を熱唱。 「これからも『チームK』魂をもって、48グループとして一生懸命活動していきます!」と誓い、「AKB48」のメンバーとしての活動に幕を閉じた。

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