向井地美音

  「AKB48」にとって結成11年目の“新たな門出”の年に迎えた「第8回AKB48選抜総選挙」は、1位の「HKT48」指原莉乃が史上最多となる24万3011票を獲得し、中継番組は平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、AKB48グループの人気、コンテンツとしての底力を改めて見せつける結果となった。

  各メディアが上位にランクインしたメンバーたちを大きく取り上げるのはその特性上、至極当たり前のことではあるが、その一方で今回の「総選挙」では、上位17~32位の「アンダーガールズ」、33~48位の「ネクストガールズ」、49~64位の「フューチャーガールズ」、65~80位の「アップカミングガールズ」の顔触れにAKB48グループの未来像が垣間見えた。

  今回の総選挙では、「AKB48」勢からは向井地美音、岡田奈々、高橋朱里が初の選抜入りを果たしたが、2年連続で選抜入りを果たした武藤十夢をはじめ、向井地、岡田、高橋朱里、それに加えて、今年の「アンダーガールズ」、「ネクストガールズ」勢がさらなる伸びしろを見せれば、来年の「総選挙」では一気の世代交代も起こり得るだろう。

  選抜入りまであと一歩の「ネクストガールズ」には、「AKB48」から入山杏奈や小嶋真子、加藤玲奈、大島涼花と、かねてから次世代エース候補と呼ばれていたメンバーたちが着実にステップアップしてランクイン。

  さらに、15期生の込山榛香が初ランクインにして21位、元ドラフト生の川本紗矢が同じく初ランクインにして27位と大躍進を遂げた。
  伸びしろという点では、この2人が来年いきなり選抜メンバー入りする可能性もある。

  また、個人的に今年の「総選挙」での最大のサプライズだったのが、「チーム8」の倉野尾成美の「ネクストガールズ」入りだ。

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