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桐谷美玲

  今月18日放送された女優・桐谷美玲主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「好きな人がいること」の第2話の平均視聴率が10.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、初回の10.1%をわずかに上回り、何とか2週連続で2ケタ視聴率をキープした。

  第2話が放送された同日は、「2016FNSうたの夏まつり~夏の日スペシャル~」が11時間にわたって同局で生放送されていたが、午後9時からは同ドラマが放送された。

  歌番組の途中にドラマを放送する“奇策”について、同局の亀山千広社長は13日の定例会見で「PV(=プロモーションビデオ)のように入りこんできてくれれば」と期待を寄せたが、同局関係者は苦笑まじりにこう語る。

「今のところ何とか視聴率2ケタを死守していますが、けっしてホメられる“数字”ではないし、奇策に打って出たのも、焦りの裏返しなわけで。ただでさえ、最近のウチは視聴率低迷にあえいでいるし、看板番組の一つの“月9”は、いまだに他の番組とは比べ物にならない予算を制作費やプロモーション費としてかけています。ドラマ畑出身の亀山社長にとっても“月9”の苦戦は死活問題でしょうし、前途は多難ですよ」

  同ドラマといえば、今回の奇策だけでなく、“月9”史上初の制作発表会見のネット動画配信を実施したり、桐谷の共演者の三浦翔平、山﨑賢人、野村周平演じる“イケメン3兄弟”を配したり、主題歌を元「KARA」の知英(アーティスト名義はJY)に担当させるなど話題作りに必死の観もあるが、残念ながら実を結んでいないというのが実状だ。

  さらに、今月17日には主演の桐谷が自身のInstagramで「早いもので明日好きな人がいること、第2話放送。どじょうすくったよ。お見逃しなく」とコメントを添えつつ、ユーモアあふれるメイクを施した“どじょうすくい姿”を披露して注目を集めた。

  芸能評論家の三杉武氏はこう語る。

「ドラマの視聴率が悪いからと言って、主演女優ばかりにその責任を押し付ける風潮はどうかと思いますが、とはいえ、今回の“月9”主演に対する桐谷さんのプレッシャーは相当なものでしょう。今回の“どじょうすくい姿”には、おかしさよりも悲壮感すら感じてしまいます」

  実際、インターネット上では桐谷の類まれなる女優魂に賛辞の声も上がっているが、悲しいかな、第2話の視聴率を見る限り、桐谷の捨て身の仮装もその効果は表れていないようだ。

  そうした中、今後はさらなる“サプライズ”投入も期待されているという。

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