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広瀬すず

  どんな業界においても世代交代は必然の法則ではあるが、じつは意外と円滑に進んでいないのが昨今の芸能界だ。 お笑い業界を例にとっても、タモリ、ビートたけし、明石家さんまの“BIG3”がいまだに盤石の地位を築き、その下の世代である「ダウンタウン」や『爆笑問題』らが現役バリバリの活躍を見せている。

「有吉弘行さんや『ナインティナイン』、『雨上がり決死隊』、『ロンドンブーツ1号2号』などは冠番組を持っていますが、ずっと“上”が詰まっている関係で、いわゆる“ボキャブラ世代”より下の芸人たちにとっては、人気があっても冠番組を持つのはかなり難しい状況です」とは芸能プロダクションマネジャー。

  そうした中、最近変化が見えはじめているのが、“人気若手女優”の枠組みだ。

  芸能評論家の三杉武氏は語る。

「各週刊誌や実話誌、女性誌がほんの数年前までいわゆる“人気若手女優”という名目で記事を展開したり、スクープを追ったりしてきた顔触れというと、綾瀬はるかさんや沢尻エリカさん、長澤まさみさん、深田恭子さん、北川景子さん、堀北真希さん、黒木メイサさん、佐々木希さん、石原さとみさん、戸田恵梨香さん、吉高由里子さん、桐谷美玲さん、蒼井優さん、菜々緒さんあたりでしょうか。でも、じつはそのほとんどが年齢的には20代後半から30代で、すでに全然“若手”ではない。それだけ今の20代後半から30代前後の女優の層が厚かったということなのでしょうけど」

  実際、前出の“若手女優”たちは数多くのドラマや映画、CMで活躍して公私両面で世間の注目を集めてきたわけだが、最近になってようやく“若手女優”の枠組みにも変化が訪れているとか。

「昨年あたりから週刊誌や実話誌、女性誌の記事を見てみても、徐々に能年玲奈こと“のん”さんや有村架純さん、松岡茉優さんら“あまちゃん世代”をはじめ、武井咲さんや広瀬すずさんら10代後半から20代前半の女優を扱う記事が増えつつあります。今後はこの世代が誌面を賑わせていくのでしょう」

  とはいえ、まだまだ前出の20代後半から30代前後の世代と比べると“新・人気若手女優世代”は小粒な印象が否めない。

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