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  俳優・佐々木蔵之介が15日、熊本県・山鹿市の八千代座で映画「超高速!参勤交代 リターンズ」の舞台あいさつ付き試写会を本木克英監督とともに行った。

  今回の熊本の八千代座での試写会は、佐々木が5月にTeam申番外公演Ⅳ「男たちの棲家~ドッコイ! 俺たちはここに居る~」を行った際、震災以降イベントが減った事態を知り、「少しでもお役に立てるのであれば、新作を持ってみなさまに届けたい」という熱い思いから実現。

  佐々木は「帰ってきました! 八千代座にリターンズしてきました! ただ一言、うれしいです」とあいさつ。

  続けて、「5月に訪れた際には、ここで舞台ができるのかどうかという状況だったんですけど、山鹿市のみなさんからぜひ来て頂きたいと熱いオファーを頂きました。その時に、ここで新作をかけられたらいいなと思ったことがキッカケで、今日に至ります」とし、「前回、自分の名前入りののぼりまで作って頂いて、そこまでして頂いたからには絶対に帰ってきたいと思っていました!」と話して会場を沸かせた。

  佐々木は試写会中、こっそりと花道の後ろから観客と一緒に映画を観ていたそうで、「関係者試写でしか観られていなかったので、どうなんだろうとドキドキしながらみなさんの反応を見ていましたが、大きな声で笑ってくださっていて本当にうれしかったです。僕の芝居は間違っていなかった!」と笑顔。

  そして、「前作の『超高速!参勤交代』は弱小貧乏藩がお上に立ち向かっていく物語でした。今回も、彼らはスーパーマンではないですが、知恵と勇気と義理と情熱で立ち向かっていくんです。その姿に大いに笑ったり励まされたりしながら、映画を観ている間は色々なことを忘れてもらえたらうれしいです」と呼び掛けた。

  試写会後の舞台あいさつということで観客からの質問にも応じ、佐々木の大ファンであるという女性からの「一番撮影していて楽しかったシーンは?」との質問には、「予告でも使っている死体の役!」と即答。

  そのうえで、「あのシーンは一度、雨で撮り直しになり、その間に『メイクをもうちょっとやろうか?』というノリになってやったんです。ハリウッド映画のゾンビを意識して。どうしても一度やってみたかったので、監督には難色を示されたけど、思い切ってやってよかったです!」と話した。

  続く「走るシーンはどれくらい走ったのか?」との問い掛けには、「いっぱい走りました」とハニカみつつ、「監督があの時代はナンバ走り(=右手と右脚、左手と左脚を同時に出す江戸時代の飛脚の走り方)だと言い出したので、『それで超高速は無理!』と思いながらも、それに近い形で一生懸命走りました」と明かした。

  最後に佐々木は、「この芝居小屋に本当に来たかったです。この一体感は普通の劇場ではなかなか味わえない。みなさんにこの空間で映画を観て頂いて、本当に感謝しています。」と語った。

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