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  俳優の高畑裕太容疑者が、8月末に群馬・前橋市内のホテルの女性従業員に対する強姦致傷容疑で逮捕され、母親で女優の高畑淳子が都内のホテルで謝罪会見を行った。

  謝罪会見後、各週刊誌などは裕太容疑者が逮捕に至るまでの高畑の“親バカ”ぶりをクローズアップ。
  「結局、裕太容疑者は高畑の後押しで芸能界入りし、何でも思いどおりになると思っていた。典型的な出来損ないの2世タレントですよね」(スポーツ紙記者)

  今回の裕太容疑者の一件で、さらに風当たりが厳しくなりそうな「2世タレント」たちだが、故松田優作さんと女優の松田美由紀の長男の松田龍平と次男の松田翔太、柄本明の長男・柄本佑、次男・柄本時生、奥田瑛二と安藤和津の次女の安藤サクラ、明石家さんまと大竹しのぶの娘のIMALU、関根勤の娘の関根麻里、石田純一の娘のすみれなどが活躍を見せている。

  さらに、メジャーとは言えなくても、人気タレントの2世という立場に甘んじることなく地力を磨き、コツコツと芸能界で活動している者も多い。

「父親に落語家の笑福亭鶴瓶を持つ俳優の駿河太郎は、元々はバンド活動をしていたが、30歳で俳優に転向すると、11年放送のNHKの朝ドラ『カーネーション』で尾野真千子演じたヒロインの弟役で注目を集めました。最近はドラマや映画に出ずっぱりでブレークも目前です。歌手の前川清の息子の紘毅は05年に父親のことを隠してオーディションを勝ち抜いて歌手デビュー。09年にようやく父親のことを公表し、14年には作詞、作曲した曲を父がシングル曲で発売して話題になりました。一昨年に離婚した元『シブがき隊』の布川敏和とつちやかおりの長男の布川隼汰も現在は大手芸能プロに所属し、舞台を中心に地道に俳優業をこなしています」(民放テレビ局のドラマ班スタッフ)

  また、歌手の矢沢洋子や依布サラサ、女優の趣里も父親は超大物だ。

「矢沢洋子は矢沢永吉の娘で、父親のCMで何度か親子共演を果たしています。現在はロックバンド『PIGGY BANKS』のボーカルとして活動中。井上陽水の娘の依布サラサは07年に歌手デビューし、10にシングルマザーであることを公表して話題となりました。その後、父の故郷の福岡に移住し、タレント活動を続けて再婚しています。水谷豊と伊藤蘭の娘の趣里は11年にオーディションを勝ち抜いて女優デビュー。取材を受ける際、基本的に父親と母親の質問はNGだそうです」(同ドラマ班スタッフ)

  前述の「2世タレント」たちに共通するのは、“親バカ”なゴリ押しを受けず、それぞれが自分の好きなジャンルで地道な活動を続けている点だろう。
  今後、自身の息子や娘を芸能界に入れたいと思っている芸能人たちにとっては、かなり参考になりそうだ。

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