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  先月23日に宿泊先の群馬・前橋市内のホテルの女性従業員に対する強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太が今月9日、被害女性との示談が成立したことなどから不起訴処分となった。

  不起訴処分となると、前科もつかず、前科がついたことに起因する特定の資格や職業への制約といった不利益の心配はなくなるわけだが、高畑の芸能界復帰は絶望的と言われている。

  芸能人の中には逮捕された後、不起訴になった者も多い。
 
  高畑と同じ女性絡みの事件で、芸能活動復帰までに約10年の歳月を要したのがお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱だ。

  山本は06年7月、地方の宿泊先での未成年の少女に対する淫行騒動で所属していた吉本興行をクビになった。
  その後、不起訴となったが、相方の加藤浩次や吉本の後輩たちが再三の復帰を訴えるもかなわず、昨年1月のソロライブでようやく芸人活動を再開し、今年7月に「めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題スペシャル!!」で地上波テレビ復帰を果たした。

  現在、加藤とともに全国ライブツアーを行っている山本だが、完全復活までの道のりはまだまだ険しいようだ。

「いまだに、テレビ各局に絶大な影響を持つ吉本の幹部が山本のことを許していない。加藤は強引にライブツアー開催を押し切ったが、テレビのレギュラー復帰はまだ厳しいでしょう」(前出のプロデューサー)

  今年に入ってからも、俳優・高岡奏輔が飲み屋で居合わせた男性を殴ったとして傷害の疑いで、真木蔵人が交際相手の女性に暴力をふるい負傷させたとして傷害容疑で逮捕され、いずれも不起訴になったが、「高岡はかつてフジテレビの韓流批判を繰り広げたり、前妻の宮﨑あおいとの離婚をめぐる騒動などトラベルメーカーの印象があり、真木も若い頃からヤンチャな印象があり、不起訴になったところで、事件に関するマイナスイメージはなかなか払拭できないでしょう」(同プロデューサー)

  一方、不起訴処分になったことで逮捕前と変わらぬ活躍を見せている者もいる。

  長渕剛は、1995年1月に大麻取締法違反で逮捕されたが、不起訴に。
  その後、10ヵ月の謹慎生活を過ごしたが仕事復帰し、97年には民放キー局の連ドラに主演した。

「長渕さんに限らず、昔はテレビ各局も薬物事件に寛容で、執行猶予付きの判決を受けた大物歌手でさえ、執行猶予期間中に復帰したりもしていましたからね。今では考えられないことですけど、時代の違いといったところでしょう」(大手レコード会社社員)

  また、05年3月には歌舞伎俳優の中村七之助が泥酔状態で乗車したタクシーで料金の支払いトラブルを起こし、通報で駆け付けた警察官を殴るなどして公務執行妨害で現行犯逮捕されたが、不起訴となり、3ヵ月間の謹慎処分を経て復帰した。

「本人もかなり反省していたし、ヤメ検のらつ腕弁護士を雇うなど、当時存命だった父親の中村勘三郎の尽力もあって、早期復帰を果たしました。今では事件自体を忘れている人も多いのでは」(スポーツ紙デスク)

  さらに、事務所の圧倒的なパワーで逮捕自体を“なかったこと”にしてしまっているのがジャニーズ事務所だ。

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