放課後プリンセス

  9人組アイドルグループの「放課後プリンセス」が、グループ初のZepp公演となる「放課後プリンセスライブ2016 “PRINCESS STORY”」を22日、東京・Zepp DiverCityで昼夜2公演行った。

  放課後の午後4時を境に、制服姿の学園アイドルからティアラを冠した気品あふれる“プリンセス”姿へと変身を遂げる「放課後プリンセス」。
  制服衣装で幕を開けた昼公演“~Twinkle~”を成功させたメンバーたちは、午後6時に開幕した夜公演“~Miracle~”では、黄色のスカートが鮮やかに広がる白雪姫をモチーフにした衣装で登場。
  メジャー1stシングル『消えて、白雪姫』の披露からステージの幕は開いた。

  フランス王妃、マリーアントワネットをモチーフにした『純白アントワネット』など、「放課後プリンセス」らしいきらびやかな楽曲を披露する一方、ユニットコーナーではメンバーの中から選抜された山口みらん、木月沙織、舞花、関根ささらの4人が、黒のレースが印象的なダンスルックに身を包んでのダンスを披露し、オトナの表情でファンの目をくぎ付けにした。

  続いて登場した関根に加えて長澤茉里奈、小島まゆみ、そして「放課後プリンセス」への昇格を目指している候補生見習いの堀井仁菜は、「放課後プリンセス」の妹ユニット「放プリユース」として1日限りの再集結。
  長澤らの昇格により、4人ではこの日が見納めとなった『Smile×3 ~笑顔ずっと咲いたままで~』を披露してファンを喜ばせると、今月26日に誕生日を迎える小島の誕生日を祝う『超HAPPY BIRTHDAY』、そして歌姫と称される舞花が圧倒的な歌唱力で聴かせたソロナンバー『My love song』と、メンバーたちがさまざまな表情で客席を沸かせた。

  ユニット&ソロコーナーから終盤戦へと突入すると、ライブでは定番曲の『バカだね』、そしてメジャーデビューミニアルバムの表題を飾ったメモリアルソング『制服シンデレラ』と、立て続けに人気曲を披露。

  そして、10月12日に発売を控える4thシングル『秘密のティアラとジェラート』のパフォーマンスがスタート。
  不朽の名作映画「ローマの休日」で描かれた一日限りの冒険と恋を歌い上げる同曲では、メンバーたちはローマの街へと繰り出したアン王女のお忍びの姿をイメージした姿に。
  初めての体験に胸を高鳴らせる王女の姿を活きいきと描く曲中では、映画ストーリーになぞらえて、「放課後プリンセス」が変身。
  カラフルなスカート&キュートなスカーフを巻いたブラウス姿から、華麗なターンとともに、まるで魔法にかかったかのように一瞬にしてパールのような輝きを放つ高貴なドレス姿へと早変わりした。
  変身を遂げた曲の最後には、一日限りの冒険と淡い恋を終えた王女が、本来の居場所へと帰っていく物語の結末を描くように、メンバー同士が互いの頭上へとプリンセスの証であるティアラを冠していった。

   その後もキャッチーなメロディーの『キミペディア』でますます会場を盛り上げると、インディーズ時代を支えた楽曲『イチゴいちえ』、『古事記しか!』を、新体制となってリニューアルした振り付けで初披露。
  ファンの盛り上がりも最高潮に達する中、『私の右手 あなたの左手〜ぎゅってしたい〜』、活動初期から大切に歌い継いできた代表曲『ジュリエット 〜君を好きな100の理由〜』で会場を一つにし、ライブ本編を締めくくった。

  本編終了直後にはスクリーンで「放課後プリンセスが“Twinkle”、“Miracle”の2チームに分かれてチーム別での活動を開始!」、「2017年3月、放課後プリンセス初となる東名阪福ツアー決定!」とのサプライズ発表もあり、アンコールの拍手に応えてメンバーたちが再登場。
  アンコールでは、人魚姫の奇跡をモチーフにした前作シングル『青春マーメイド』から、『秘密のティアラとジェラート』へカップリング収録される新曲『FORZA OLE!』を初披露。
  イタリア語で「頑張れ」を意味する言葉、「FORZA」を冠したこの曲は、「ローマの休日」をテーマにした表題曲『秘密のティアラとジェラート』とはイタリア繋がりの楽曲ともなっている応援ソング。
  負けず嫌いの山口がセンターを務め、“FORZA!”の掛け声でエールを送る同曲で会場を盛り上げた。

  昼夜ともそれぞれ2時間を超えるステージとなった夢のような“舞踏会”は、感謝の気持ちをファンに伝えるかのように歌いあげた『ガチOnly You』で、会場全体をキラキラと輝く銀のテープが舞い降りる中、ステージの幕を閉じた。

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