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  歌手・井上陽水が「井上陽水 コンサート2016秋『UNITED COVER 2』」と題した全国ツアーを再開させた。

  カバーアルバム『UNITED COVER 2』をリリースして以降、昨年9月から今年4月まで、精力的に全国ツアーを行った井上だが、今月27日の神奈川・よこすか芸術劇場を皮切りに、再び全国ツアーを展開。
  同ツアーはスタートからすでに1年が経過しているが、井上ほどのキャリアを誇るアーティストがこれだけ長期にわたるツアーを行うことは異例で音楽業界内外から注目を集めている。

  ツアー再開初日となったよこすか芸術劇場公演は、『ミスコンテスト』、『カナリア』、『Make-up Shadow』となど大人の魅力たっぷりの楽曲で幕開け。

  冒頭、井上は4月以降、しばらくコンサートがなかったことに触れ、「率直に言えば、寂しかったです」とコメント。

  続けて、「みんなの前で歌えることがどれだけ幸せなことか…」とシャイな井上の口からは意外な言葉が出るも、「なんて、ことは口が裂けても(自分は)言う人間じゃなかった」と自らツッコミを入れて、会場の笑いを誘った。

  さらに、アルバム収録曲の『シルエットロマンス』、『夢であいましょう』なども披露し、NHK「ブラタモリ」のテーマソングとなっている『女神』や『瞬き』では会場を大きな拍手が包んだ。

  ステージ後半は『東へ西へ』、『ジェニーMy love』、『氷の世界』など井上自身の楽曲で構成され、アンコールでは『渚にまつわるエトセトラ』、『夢の中へ』とアッパーな楽曲で会場を盛り上げた。

  そして最後は、『夏の終りのハーモニー』をしっとりと歌い上げ、コンサートを締めくくった。

写真=有賀幹夫

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