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  ここ数年間視聴率低迷にあえいでいるフジテレビだが、ついにゴールデイタイムでテレビ東京に惨敗を喫する事態となり、局内でも悲鳴が上がっている。

  歴史的瞬間は今年9月に訪れてしまった。
  9月19~25日の視聴率を見てみると、午後7時から午後10時までのゴールデンタイムにおいて、テレ東が7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得する中、フジは6.8%という結果に。
  午後7時から午後11時までのプライム帯で比べてみても、テレ東の7.1%に対して、フジは6.9%と後塵を拝している。

「ウチの視聴率低迷は今にはじまったことではなく、どちらも10%を切る低レベルな争いとはいえ、ある程度番組制作費をかけられるゴールデンタイムでテレ東さんに負けるのはマズいですよね。局内でも、最近はこの話題で持ちきりですよ」とは同局の局員。

  フジといえば、黄金期には視聴率20%を超える人気番組を手掛けてきたわけだが、いくら娯楽の多様化によるテレビ離れが叫ばれている昨今とはいえ、ゴールデンタイムで1ケタ台の視聴率&番組制作費が雲泥の差のテレ東に惨敗したとなると、大問題だ。

  実際、同集計期間において日テレは12.6%、テレ朝は11.3%と2ケタ台をキープしており、苦戦の理由をテレビ離れに求めるのは厳しい状況である。

  苦境が続く中、フジは何とか巻き返しを図ろうと、名物番組の打ち切りと、新たなコンテンツに活路を見出そうとしているようだが、それも局内で物議を醸しているという。

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