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  ジャズシンガー・青紀ひかりが21日、世界遺産の和歌山・高野山の総本山金剛峯寺の奥殿でライブ「天空 の ひかり」を開催した。

  平安時代のはじめ、弘法大師・空海の手により開かれた日本仏教の聖地・高野山。
  その中でも今回のステージとなった総本山金剛峯寺の「奥殿」は、通常一般公開されていない高野山の貴賓室であり、外には日本最大の石庭の”蟠龍庭”が広がる異域の場所だ。
  「奥殿」でのシンガーによるライブは歴史上初めてのこととなる。

   浄らかな月のひかりが照らす微かに色づきはじめた紅葉が映える蟠龍庭を眺めながら、荘厳な雰囲気が漂う会場内に、『Cinema Paradiso』の演奏がはじまる中、青紀ひかりが登場。
  1曲目の『月のあかり』が歌い上げられると、会場内は柔らかな空気に包まれた。

  続けて、青紀は『Fly me to the moon』、『Moon River』など月にまつわる楽曲を中心に披露。
  ジャズのスタンダードでもある楽曲が青紀らしくノスタルジックに表現され、神秘的な空間で繰り広げられる音色は、しっとりと観客の心に染み入っていく。

  青紀は、「今回は高野山に世界中の方々がこれからもお越しくださるよう願いを込めて、さまざまな国の楽曲をお届けしています」と話すと、中国で愛されている楽曲『月亮代表我的心』を披露。

  さらに、11月23日にリリースされる新作アルバム『Otokouta… Midnight in the Rain』の中から『時間よ止まれ』や、エディット・ピアフの代表曲『La Vie en rose』を歌い本編を終えた。

  アンコールでは、「このライブが決まった後、弘法大師様が歩かれた道を私も歩いたんです。その時に、何故か心にこの曲が浮かんで今日は必ず歌いたいと思いました」明かすと、日本の唱歌『ふるさと』を披露。

  そして最後は、“ここからまた始まる”という願いを込めて『Time to say goodbye』を歌い上げて史上初のステージの幕は閉じた。

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