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  ここ数年、大手映画会社の中でも“一人勝ち”の状態が続いているのが「東宝」だ。

  今年の夏休み商戦の公開作品も次々とヒットを飛ばした。
  7月29日に公開された日本版ゴジラシリーズの最新作「シン・ゴジラ」は、興行収入80億円突破が目前。 さらに、8月26日に封切られたアニメ映画「君の名は。」は、興収200億円突破も見込める快進撃を続けている。

「『シン・ゴジラ』は2014年公開のハリウッド版程度の30億円、『君の名は。』はせいぜい15億円もいけばいいと思われていました。しかし、国家存亡の危機を扱った『シン・ゴジラ』は安倍晋三首相も内容を絶賛するほど話題となり、予想外の観客動員を記録。『君の名は。』は、もはや社会現象くらいの勢いで公開から10週以上経っても動員の勢いは衰えていない。『東宝』はこの2作品のおかげで、昨年よりも大幅に業績がアップしそうです」(映画宣伝会社社員)

  「東宝」の公式サイトによると、今年1月から6月までに公開された作品で興収10億円を突破したのは「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」(63.1億円)、「信長協奏曲 ノブナガコンツェルト」(46.1億円)など13作品。
  公開前にそれなりにPR活動をした作品は、ことごとく映画界ではヒットしたかどうかの“境界線”と言われる興収10億を突破している。

  とはいえ、そんな好調続きの「東宝」でも、予想外の不発に終わった作品もあるという。

「公開終了分では、今年1月公開の竹野内豊さん主演の『人生の約束』、6月公開の綾瀬はるかさん主演の『高台家の人々』、現在公開中の作品だと福山雅治さん主演の『SCOOP!』、中井貴一さん主演の『グッドモーニングショー』は、興収10億円に届くかどうかが微妙なところです。それぞれ豪華キャストを集めた作品だけに完全に不発と言えるでしょう」(同映画宣伝会社社員)

  では、何故この4作品は人気キャストを擁しながらヒットを飛ばせなかったのか?

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