テレビの裏側をコッソリ暴露! 謎の業界人集団「チーム・スパイス」の業界裏日誌

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「すっかりママタレだな」

  サブ(=調整室)のモニターで収録をチェックしている先輩放送作家のTさんが、女性タレントYについて、ボソッとつぶやいた。

  Yは、グラビアアイドルとして活動後、結婚、出産を経て、現在は“ママタレ(=ママタレント)”として活躍している。
 
  Tさんいわく、デビュー当時のYはトークが苦手で、打ち合わせでも積極的に口を開くことはなく、ネタ探しに苦労したそうだ。
  その後、“高学歴”を売りにして、クイズ番組などでブレークし、いつの間にか水着より服”着ている姿を見る方が多くなった。
  そして現在では、家事、育児をこなす立派なママタレである。

  まるで、ふ化、幼虫、よう化、羽化、成虫と華麗に成長を遂げる蝶のようだが、無類の気の強さからすると“女王蜂”のほうがピッタリくるかもしれない。

  さて、Yのように芸能活動を“シフトチェンジ”していくことは、テレビ業界において大変重要なことなのである。
 
  最近は、30歳を過ぎたグラビアアイドルもいるが、そういうケースは稀であり、普通は路線変更をして女優なり、司会業なり、バラエティタレントなりとして活動していくことになる。
  違う畑で勝負していかなければ、それこそ“セミ”のように芸能活動が短命に終わってしまうからだ。

  そのことはどのジャンルの芸能人にも当てはまることで、よほど才能が突出してない限り、生き馬の目を抜く芸能界では成長なり、変化なりをしていかなければ、生き残ることはできない。

  あるお笑い芸人は鳴かず飛ばずの状態でキャリア15年を迎えた時に、思い立ってドラマのオーディションを受けたところ見事に合格し、今や俳優として活躍している。
  まだ主役級の役こそないが、すでに名バイプレイヤーと言えるだろう。

  また、俳優やタレント業と並行して、趣味や特技を活かして、それを仕事にしてしまう者もいる。

  例えば、料理が得意だとすると、飲食店を経営したり、料理番組を持ったり、本を出したりする。 ファッションに明るいと、洋服のデザインをしたり、ブランドを立ち上げたり、アドバイザーになったりと、仕事の幅を広げていく。

  常に刺激的な話題を欲しているテレビ界は、そうした新しいネタにすぐに飛びつく。
  そうなると、旬のタレントはさらに勢いを増し、一方で旬を過ぎたタレントも息を吹き返すことができる。
  まさに“芸は身を助ける”なのだ。

  ちなみに、某教育評論家のように、突然“オネエキャラ”にシフトチェンジしたことでブレークすることもあるが、こちらは“ゲイは身を助ける”と言ったところだろうか(笑)

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