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  今年の11月以降、国内の映画賞が続々と発表されはじめている。

  11月19日には「第8回TAMA映画賞」、12月20日には「第41回報知映画賞」の授賞式がそれぞれ行われ、同月28日には「第29回日刊スポーツ映画大賞」の授賞式が開催されるが、映画業界内で話題になっているのが各映画賞における最も優れた主演女賞に贈られる賞の人選だという。

「『TAMA』は『ふきげんな過去』の小泉今日子、『報知』と『日刊』は『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえが受賞したが、今年の映画賞においては例年にないほど主演女優の人選が難しい。というのも、今年公開の邦画で女優の主演で話題になった作品が数少ないからです。おまけに、主演した女優の年齢層の上と下とが離れ過ぎていて、中間の女優がいない。小泉の作品は、とくにヒットしたわけでもないので、独自路線を強調したかった『TAMA』ならではの人選でしょう。おそらく、今後の映画賞は宮沢が総なめにするのではないでしょうか」(スポーツ紙の映画担当記者)

  今年話題になり、なおかつ賞レースにかかりそうな女優の主演作をざっと振り返ると、広瀬すず主演の二部作「ちはやふる」、多部未華子主演の「あやしい彼女」、藤山直美主演の「団地」、土屋大鳳主演の「青空エール」、大竹しのぶ主演の「後妻業の女」、そして小泉の「ふきげんな過去」、宮沢の「湯を沸かすほどの熱い愛」くらいで、例年に比べると絶対数が不足している印象だ。

  おまけに、年齢層は広瀬と多部以外は芸能界でのキャリアがベテランに差しかかった女優ばかりとなってしまった。

  主演女優の年齢層が偏り、なおかつ選考対象となりそうな作品が少ない理由について、大手映画会社の宣伝プロデュサーがこう解説する。

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