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  演出面や審査結果などが物議を醸した昨年の「NHK紅白歌合戦」だが、結果的には平均視聴率の第1部が35.1%、第2部が40.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、2年ぶりの40%超えとなった。

  各スポーツ紙がビデオリサーチのデータを元に集計したところによると、歌手別視聴率のトップは大トリをつとめた「嵐」の43.7%だったが、2位は星野源の42.9%だった。

「星野が歌ったのは主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌の『恋』。曲よりも“恋ダンス”と呼ばれるダンスがネット上で話題になり、おまけに審査員席にはドラマで共演した新垣結衣が座っていたため、新垣とのダンス共演が注目され、高視聴率を記録しました。肝心の新垣は控えめのダンスだったが、他局のドラマでブレークしたにもかかわらず、NHKの視聴率アップに大いに貢献した格好です」(スポーツ紙デスク)

  そこで気になるのは、昨年より前の過去5年間、「紅白」において、大トリ・トリ以外ではどんな歌手が高視聴率を獲得してきたのかということだ。

  2011年は松田聖子&神田沙也加親子が、聖子のカウントダウンライブが行われていた東京体育館から中継で出演し、故坂本九さんの不朽の名曲『上を向いて歩こう』を歌唱して、歌手別10位の43.4%を記録。
  「紅白」で親子がステージで共演するのは初めてだったため、大いに注目を浴びた。

  2012年は同年の1年間限定で再結成した人気バンド「プリンセス プリンセス」が紅白で“歌い納め”となり、ヒット曲『Diamonds』を熱唱し、歌手別で3位の47.6%を記録した。

  2013年は東日本大震災の被災地の高校の音楽部・合唱部のコーラスをバックに『さぁ鐘を鳴らせ』を歌った「DREAMS COME TRUE」が歌手別2位の50.0%。
  当時所属していた人気メンバーの大島優子が突如グループからの卒業を発表した「AKB48」が紅白メドレーを披露し、歌手別3位の48.5%だった。

「この年は、能年玲奈主演の朝ドラ『あまちゃん』がヒット。『ドリカム』の歌唱前、ドラマの特別編を『紅白』で再現し放送されたこともあり、『ドリカム』の高視聴率に繋がった」(レコード会社スタッフ)

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