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  とくに勝村政信と鈴木浩介の“名アシスト”ぶりは視聴者を惹きつけた。

  また、昨年大ヒットした映画「シン・ゴジラ」には、邦画史上最大規模の300人以上の役者が出演したが、内閣総理大臣役の大杉、東京都知事役の光石をはじめ、柄本明、余貴美子、國村隼、津田寛治、そして現在放送中のTBS系ドラマ「カルテット」で注目を浴びる高橋一生らが出演し、さながら“バイプレイヤー祭り”の様相を呈していた。

「『シン・ゴジラ』は庵野秀明総監督の台本があまりにも長すぎたため、出演者の台詞がすべて早口になってしまったと言われています。そのため、台詞のある出演者には早口でありながら、なおかつ台詞の意味をしっかりと伝える高いスキルが要求された。絶妙なキャスティングがヒットに繋がったことは明白です」(映画誌ライター)

  そんなバイプレイヤーたちに、さらなる“バブル期”が訪れようとしていることを予見するのは、大手映画会社のプロデューサーだ。

「今後は地上波や映画会社のみならず、WOWOWやネットコンテンツの会社などもどんどん独自にドラマの制作を手掛けていくことになる。そうなると、俳優の絶対的な数が足りなくなるので、劇中でしっかりとインパクトを残せて、何本かの仕事の掛け持ちも平気でこなす名脇役たちの需要は高まる一方だと思います」

  今後も名バイプレイヤーの活躍からは目が離せなさそうだ。

※写真=光石研(左端)、滝藤賢一(右から2番目)

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