テレビの裏側をコッソリ暴露! 謎の業界人集団「チーム・スパイス」の業界裏日誌

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「ボク、フリーなんで何でもやりますよ!」

  何やら世界がキナ臭くなってきている。
  ミサイル攻撃やら、原子力空母やら、核実験やら、このところ戦争を想起させるワードを連日メディアで目にすることが多くなった。

  平和ボケした我々日本人は今ひとつピンとこないが、世界情勢は今や緊張状態が続いているのだ。
  一つの大きなグループである国には、それぞれ人種、民族、宗教、風習がある。
  だから、自分たちの主張を相容れない相手に対しては、時に敵意を持ち、場合によっては争わざるを得ないことが、人類の歴史には横たわってきた。

  テレビ業界にも、制作会社同士の対立というのがある。

  番組というのは、テレビ局が制作会社に外注して作られるケースがほとんどだ。

  1つの番組を1社の制作会社が担当することもあれば、複数の制作会社で担当する場合もある。
  2社が制作に入っている場合、1つの番組をコーナーごとに2社が分担している場合もあれば、番組丸々1本を週ごとに交代で回していくこともある。

  もちろん、全体の制作会議というものがあり、ある程度の番組の方向性はその場で決められていくが、基本的に内容はそれぞれの制作会社に任されている。

  さらに、制作会社には大物タレントのキャスティングに長けている大手から、それこそ少数精鋭でこじんまりと頑張っている小さな会社まで無数に存在し、群雄割拠のまさに戦国時代の様相で、各社がしのぎを削り合っているのだ。

  ゆえに、同じ番組内でも、その敵対心は激しいものがある。

  テレビは数字(=視聴率)という分かりやすい判断基準がある。
  先週のA社担当の放送回は何%、今週のB社担当の放送回は何%と、勝負がハッキリとついてしまう。

  もちろん、数字が内容の良し悪しを明確に判断しているかというと、はなはだ疑問ではあるが、制作している当事者たちは「ライバル社には絶対に負けるな!」とハッパをかけられ、1%でも高い数字を取ろうと躍起になっている。

  ある意味、こうした構図がそれぞれの結束力を固め、互いに切磋琢磨した結果、良質な番組を生み出すというシナジー効果もあるのかもしれないが…。

  制作会社の社風もそれぞれ全く違う。

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