テレビの裏側をコッソリ暴露! 謎の業界人集団「チーム・スパイス」の業界裏日誌

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  よく番組の放送時間の移動などがあるが、あの“お引っ越し”はそういった事情もあるのだ。

  数字が良い番組を敢えて、“死に枠”と呼ばれるなかなか数字の取りづらい時間帯に移動させることで、その枠だけでなく、前後の番組にも新しい風を吹き込み、視聴率のアップを狙う。

  各番組は放送局が同じとはいえ、制作しているスタッフは通常違う。
  それぞれが下請けの制作会社を中心に、さまざまなスタッフが出入りをしている。

  もちろん、何本か同時に手掛けているスタッフもいる。
  しかし、大半は各番組が一つのチームとして機能しているのだ。

  それぞれが特殊な世界の住人である。
  ゆえに、同じ局で放送はされてはいるものの、他の番組のことなど考える必要もなければ、忙し過ぎて考えている暇もない。

  だが、テレビ局としては全体のボトムアップを図り、少しでも自分たちのブランド価値を上げたいのが本音であり、それには前後の番組の編成にまで目を配らせる必要がある。

  決して視聴率が高いとはいえない我々の番組も、後枠の番組の会議で文句を言われていないか気になるところだ。

              本日の日直:現役放送作家(業界歴14年)

・「チーム・スパイス」とは…メディアで活躍している、ディレクター、放送作家、アシスタントプロデューサー、スタイリスト、ヘアメイクなど数名で構成されている、謎の酒好きテレビ業界人集団。西麻布、三軒茶屋界隈などで、夜な夜な業界話に花を咲かせている。

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