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  元「AKB48」で演歌歌手の岩佐美咲が4日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで「岩佐美咲コンサート2018~演歌で伝える未来のカタチ~」と銘打ったコンサートを行った。

  岩佐にとって第4弾目となるソロコンサートは、昼夜2回公演を開催。

  昼公演では、オリコン週間シングルランキングで10位(演歌・歌謡曲ランキングでは1位)を獲得した最新シングル『鯖街道』や3rdシングル『鞆の浦慕情』などをまずは披露。

  岩佐は、「ついに4回目のソロコンサートをこうして迎えることができました。夢だったソロコンサートを1回だけに終わらず、4回目を今年もやらせて頂くことができて本当にうれしく思っています」。

  続けて、「みなさんが応援してくださったからこそこのコンサートができるので、今日はたくさん集まってくださったみなさんに、歌で感謝の気持ちを伝えられたらなという思いでいっぱいです。1曲1曲、心を込めて歌わせて頂きますので、ぜひ最後まで楽しんでいってください。23歳になってステージで歌わせてもらうのは初めてなので、ほんのちょっとだけ大人になった岩佐美咲を今日は楽しんでもらえたらと思います」と笑顔であいさつした。

  さらに、カバー曲から坂本冬美の『火の国の女』、石川さゆりの『風の盆恋唄』、森昌子の『越冬つばめ』、都はるみの『北の宿から』、自身のデビュー曲『無人駅』などを披露。
  中盤には、客席をラウンドしながら松田聖子の『天使のウィンク』、松本伊代の『センチメンタル・ジャーニー』などポップスナンバーも歌い上げて、後半はギターの弾き語りで、「青い三角定規」の『太陽がくれた季節』、大原櫻子の『ちっぽけな愛のうた』などを聴かせ、最後は2ndシングル『もしも私が空に住んでいたら』を熱唱した。

  また、この日はグッズ紹介のコーナーも催され、本人が大好きなサンリオのキャラクター「ポチャッコ」と初めてコラボしたTシャツを紹介し、「私はポチャッコが大好きで、家中、ポチャッコまみれなんですよ。それぐらい可愛くて、岩佐美咲というロゴも入れて頂いてうれしい。男性の方にも着て頂けると思います」とアピールした。

  アンコールでは、同じ「長良グループ」所属の先輩演歌歌手・田川寿美からプレゼントされたという着物に身を包み、今月27日発売の第7弾シングル『佐渡の鬼太鼓(さどのおんでこ)』を初歌唱。

  岩佐は、「歌の舞台が佐渡になっていまして、今回も作詞を秋元康先生にして頂きました。惚れた男は女が守るという強い一途な恋心を持った女性が主人公になっています。曲の世界観も雰囲気も今までとはガラリと違いますが、今年はこの曲で自分の殻を破っていきたい」と意気込んだ。

  公演終了後、岩佐は田川からプレゼントされた着物について、「寿美先輩に抱きしめられながら歌っているような気分でした。すごく可愛い柄で、とても気に入っているので、これから大事な時に着たいですね」と話した。

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