「放課後プリンセス」が29日、東京・豊島区のニコニコ本社イベントスペースで3rdシングル『青春マーメイド』の発売記念イベントを行った。
「放課後プリンセス」は、リーダーで生徒会長をつとめる小田桐奈々を中心に、宮下まゆか、山口みらん、木月沙織、舞花、城崎ひまり、道重佐保の7人で活動。
午後4時を境に、メンバーたちはカチューシャをティアラ、制服をプリンセス衣装に変え、“放課後プリンセス”に変身して活動している。
2015年8月、ユニバーサルミュージックからミニアルバム『制服シンデレラ』でメジャーデビューを果たした。
この日イベントでは、メンバーが“人魚姫”をコンセプトにした衣装を着てステージに登場。
同曲について、リーダーの小田桐は「人魚姫の物語は人間と人魚の悲しい恋のストーリーが多いのですが、『放課後プリンセス』のシングル『青春マーメイド』は歌詞の中にも出てくるとおり“あり得ないを、あり得るに変える!”という前向きな歌で、かなわない恋に奇跡を起こす、強い思いを歌っています!」とアピール。
副リーダーの舞花は「子供の頃から、歌姫の伝説を残す人魚姫にずっと憧れていたので『青春マーメイド』でメインボーカルを務めることができて本当にうれしいです!」と喜びを爆発させた。
さらに、「 カップリングには私が作詞したソロ楽曲『My love song』を収録して頂き、表題曲とはまた違った目線で人魚姫のひたむきな恋心を歌っているので、ぜひ2曲あわせて聴いてもらいたいです!」と呼び掛けた。
山口は「この曲は人魚から人間への変身を振り付けに盛り込んでいるので、人魚の尾ひれが人間の足になるイリュージョンを絶対に見逃さないでくださいね」。
そして、メンバーたちは同曲をパフォーマンスし、集まった観客を魅了した。
また、イベントのスペシャルコーナーでは、“候補生”として正規メンバー昇格を目指して活動している関根ささら、長澤茉里奈、小島まゆみの3人が、今作で初めて“候補生ver.ジャケット”が発売されたことを記念し、ジャケットで変身したマーメイド姿になって登場。
グラビアアイドルとして人気上昇中の“まりちゅう”こと長澤は、「先輩たちのプリンセス衣装をいつか着てみたいと思っていたので、こんなに可愛いマーメイドに変身できて感激です! 私は一度、放課後プリンセスを解雇されているので、またこうしてCDジャケットに参加させてもらえたことが“あり得ないを、あり得るに”した奇跡だと思います!」と感慨深げに語った。
最後に小田は、「『青春マーメイド』は、信じる気持ちが奇跡を起こすと歌っているので、この曲を聴いてくださった方がそれぞれの毎日に、前向きな奇跡を起こせるきっかけの曲になるとうれしいです」と話した。