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  1月17日に20歳でデビューした新人演歌歌手・辰巳ゆうとのデビューシングル『下町純情』が、キャンシステム「有線ランキング」の演歌お問い合わせランキングで1位を獲得した。  

   同ランキングは、キャンシステムの音楽放送サービスの配信楽曲に関して、毎月お問い合わせの多い楽曲をJ-POPと演歌別に集計し、上位からランキング用に集計したもの。
  今回は、「下町純情」の発売月である1月にお問い合わせの多かった楽曲を集計した2月1日付けのランキングで、名だたる先輩歌手の楽曲が並ぶ中、堂々の1位となった。

  「力いっぱい、演歌です!」がキャッチコピーの辰巳は、幼少期から祖父の影響で春日八郎さんや三波春夫さんなど演歌を聴いて育ち、氷川きよしのステージを見て演歌歌手になることを決意。
  水森かおり、氷川の所属する長良プロダクション主催の「ティーンズカラオケ大会」で優勝し、その後レッスンを受けて実力をつけていき、大学進学を機に上京。
  大学での勉強と平行して歌手デビューに向けてカラオケを流しながらの“演歌のストリートライブ”に励み、大好きな演歌を歌い続けてきた。

  同曲は、そんな辰巳がストリートライブを行っていた「下町」を舞台にした人生賛歌。
  昭和演歌のテイストをふんだんに盛り込んだ、メジャー調のノリの良い作品となっている。

  辰巳は、「このような素晴らしい結果を頂けて大変うれしいです。そして、このような結果を頂けたのも、みなさまにこの『下町純情』を気に入って頂けたからだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。今後も全国のみなさまに、辰巳ゆうとの名前と『下町純情』を知ってもらえるように、力いっぱい頑張っていきますので、応援のほど、よろしくお願い致します」とコメントしている。

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