シンガーソングライター・植田真梨恵が18日、2ndアルバム『ロンリーナイト マジックスペル』のリリースを記念して、自身初の招待制ライブ「ロンリーナイトマジックスペルスペシャルダイニングライブ」を大阪・Brooklyn Parlor OSAKAで行った。
前日の東京での開催に続き、この日のステージは植田のアコギ、ドラム、ベース、ピアノというアコースティック編成で行われ、グランドピアノにより透明感を増した『ふれたら消えてしまう』で幕開け。
『カルカテレパシー』がアコースティック編成ならではのアレンジで披露されると、その後もステージのヘリに立ち、時に客席の中央まで訪れて一歩でも観客の近くで歌を届けようとする植田。
この日のスペシャルディナーにも登場した“パエリア”と題された曲や、「ちょっと早めのクリスマス会」をイメージしたという植田の言葉どおり、ライブでは珍しいカバー曲『Santa Claus Is Coming To Town』なども披露された。
MCで 植田は、「“夢”がテーマになっているアルバムです。夢というものは私の願いでもあり、子供の頃とすごく近い場所にあったものなのかなと思っています」と今作への思いを語った。
さらに、収録曲の中でも一番ノスタルジックなナンバーという、『I was Dreamin’ C U Darlin』、終盤にはニューアルバムリード曲『ダイニング』などのバラードを透き通っていながらも芯のある歌声で歌い上げた。
そして最後に、「また年が明けたら、ツアーでお会いしましょう。今日は本当にどうもありがとうございました!!」と感謝し、4th シングル『スペクタクル』でステージを締めくくった。